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2017年06月27日

バーガンディアイスバーグ&粉粧楼(クロチルドスーペール)雨の恵み


少し前の渇水状態の時、ひと雨来れば地植えの株にシュートが上がるのにと思った。
今、その通りになり、まだ出ていなかった株のシュートも上がって来ましたよ。
たまたま時期なのか不明ですがやはり雨は、いろいろ恩恵があります。

粉粧楼(クロチルドスーペール)は流石に鉢植えです。
雨に当てない方がいいとされますが、今年は開花まで雨ざらしで育てました。
うどん粉病も出ず春はなかなかきれいにたくさん咲きました。

花後に少し剪定して先日の大雨にも当てました。赤い新芽に二番花のつぼみがいっぱいです。
バーガンディアイスバーグ&粉粧楼(クロチルドスーペール)雨の恵み

バーガンディアイスバーグ&粉粧楼(クロチルドスーペール)雨の恵み
綺麗に咲きそうな予感。

薔薇の育て方は額面通りにやりますと迷宮に入り込む時も多いものです。
夏は咲かせず摘蕾。
とか言われると四季咲きって何のため?って思いませんか?
弱った株やHTなど一輪を大きく咲かせたい場合は勿論そんな感じなのでしょうが、元気な株だとどんどん咲かせたっていいんじゃないでしょうか。

なのに初心者が見ると説明不足なのでどの薔薇にも同じ様にしてしまう事があるようです。
今の薔薇育ては詳しすぎ、やる事も細かすぎに多すぎ却って難しく挫折につながる面も多い様な気がします。


20年前はオールドローズは剪定不要、薬剤不要でも出来るものも多いという標榜だったのです。
あれから耐病性も強いものが出て来たはずなのに、そこまでしなきゃあ咲かないと思われてしまうなんて、、、、。

健全綺麗に咲きそうな時は夏でも適当に咲かせます。
元気すぎる時はシュートにも房咲きさせます。

伸長しすぎ困る時、ナニワイバラなんてシュートも全部切り取って捨てます。

色々自分のやり方で楽しめたらいいね。
薔薇は木ですから結構強いんですよね。

とはいっても人それぞれです。

挿し木2年のバーガンディアイスバーグ。
鉢植えです。
枝がまだまだ細いですね。
普通この蕾全部取りますか?
そのまま?
フロリバンダなのでもちろん咲かせます。
バーガンディアイスバーグ&粉粧楼(クロチルドスーペール)雨の恵み
バーガンディアイスバーグ&粉粧楼(クロチルドスーペール)雨の恵み

盆栽じゃないんだから自由でいいと思うんです。
私は盆栽は苦手。
素晴らしいのでしょうが、株が可哀想に思えてどこかに逃がして解放してあげたくなるんです。



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Posted by ガーネット at 10:13 │フロリバンダ