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2014年04月21日
恐怖 メドーセージ 植えてはいけない
恐怖 絶対要らない 警告 メドーセージ(ガラチニカ)
美しい色の花だと思って購入したのが運の付きだった。確かに美しい色だ。
群生させるとさぞかし美しいだろう。
それは甘い考えだった。こんな事になろうとは、、、、。
最初は大人しい物だったが気が付いた時既に遅し。
日当り広さ条件が揃った所で大爆発の様相である。
もうどうにもならない。
昨年の我が家の様子である。庭が乗っ取られている。薔薇はどこに?
昨年夏頃のメドーセージの様子
最初は根だがいつしか地下茎で芋づるの様に根が太くなりながらどこまでも伸びて行く。
これはいかん。冬から今日も続く作業。毎日芋掘り状態。
実は今までにもやってはいるのです。
行き止まりのコンクリート部分にぎっしりとへばりついてどこまでも続く芋。
地下茎でどこからでも芽を出す。
大きなスコップで深く掘り起こしながら、後は素手で芋のありそうな部分を感覚で掘って行く。
どさどさと芋が出て来る出て来る。
困るのはそれが球根や薔薇の根の下に絡まる事だ。
球根や花毎抜いてしまわない事には抜けないのだ。
地下茎は直径2cmにもなる。
薔薇等は休眠中以外はそう根をいじれない。それでもここで止めると、又春からどんどん増えてしまうだろうから無理をして薔薇の根にも手を入れる事となる。やめられなく中毒の様。
随分掘ったけれど、どうしても芋の割れが残ったり、切ってしまった根からまたどんどん勢いが出る事だろう。
今日も又、どこかで芽を出す。
それを見ると身震いさえしてしまう。
毎日見て回り処分している。
いつまで出来るだろうか、暑くなると厳しい。でもそこで引くと元の木阿弥だろう。
又今日抜いた物。あれほど捨てたのに。
もう何十キロ捨てただろうか。
今から開花を迎えたこの辺りで、ジャーマンアイリスの根にからまっている物が芽を出して来る。まだまだかなり残っていそう。
ジャーマンの塊根があるので無理が出来ない。
それを掘るとジャーマンの塊根も折れる。必死で抜き作業、ジャーマンの蕾が無惨にも2本も折れていた。
ジャーマンが終わったら全部掘り上げて取り除かないと行けないと決心している。
そのうちオオキンケイギクの様に植えては行けない植物に指定されるのではないだろうか、いや早く指定しないと大変だ。残土を運ぶと土手や色んな所でどうにもならなくなりそう。
これに比べるとハナニラやミントなんて可愛いものよ。
帰化植物を植える際には注意しないと、それに説明書を付けるべきではないのか。
私はもう絶対に要らない。
どこでも販売しているからどうしても植えたい方は熟慮に熟慮を重ねて対策をしてからにして下さい。
葉も花色も似ているラベンダーセージというのがあるので、そちらの方がいいと思いますよ。それだと地下茎ではないので安心して愛でる事が出来るでしょう。
Posted by ガーネット at 11:08