今日あたりあの薔薇がたくさん咲くかしらと楽しみに早起き。
やっぱり咲き進んでいます。
我が家で一番遅く咲く薔薇です。
オールドローズ
かなりの歴史
19世紀の薔薇
プリンセス・ドゥ・ナッソー
今日はやや黄味を帯びて温かみのある色合いです。
シルクでもタフタのような艶。
マットな感じでテカらない。
花は小輪から中輪どちらかなと悩む大きさ。
バフより小さくコーネリアよりは大きい。
蕾は細めでピンクを帯びています。
葉は細くライトグリーン。
少ない花だと地味な感じがしますが、
たくさん咲くと
やはりオールドローズっぽいよさで溢れている。
ノアゼット系なのでブラッシュノアゼットと大きさ特徴は似ていますね。
シュラブのように、また木立の様にしっかりと立ち上がって
現在150cm程度になって上から下までよく咲きます。
枝は柔らかくたわわに咲いた枝は下向きになります。
誘引はせず支えは必要でしょう。
返り咲きもします。
我が家では古株。20年近く生きているかしら。
これもカミキリに入られてしまい
数年ぱっとしない時期もありましたが
ここの所元気で大きくなっています。
やっぱり咲かない時も捨てずによかったと思える瞬間。
薔薇が終わった頃、またうれしいひとときです。