画家 上岡美平展 

ガーネット

2017年12月07日 16:02




芸術の秋だからという訳でもありませんが。
もう見られました?レオナルド・ダ・ヴィンチ アンギアーリの戦い。

先日、小雨の中出かけて来ました。
イヤホーンをお借りして説明を聞きながらゆっくり鑑賞致しました。

ボキャがないので感想は何とも難しいです。


ファクシミリというのがありました、リトグラフの種類かなあと思ったのですが、あれは高度技術印刷なんですね。
価値ある物にしか発行されないそうです。

戦闘画の後見た、ファクシミリのすみれとかねこの絵はホッとした。

見慣れているモナリザの複製画もほっとしますね。

今回のあの絵の謎は、まだまだ解明は困難で詳しい事は未だ不明のようです。
鑑賞した後には興味が出て、色々勉強して見ましたが付け焼刃ですねえ。


数日後五十崎の画家 上岡美平のアトリエに行きました。

没後80年。


若くして戦地で亡くなられました。

絵は世に出る事なく実兄が大切に保管されており300点近くあるそうです。

一部は五十崎町に寄贈され凧博物館で常設展示されています。


春陽会コンクールで第一席、その後入選も果たされました。

若くして命を奪われてさぞかし無念であった事と思います。
まだまだ描きかったでしょう、私もその後の今の絵も見たかったです。

こちらは一番惹かれた作品[小春姐さん] 近くの芸者さんがモデルだったそうです。


当時の絵の具
時を感じます。


絵の具の色メモ


とにかく絵は世に出てないので図録などもまだないんです。
お兄様も亡くなられてしまい、

有志の方々が色々動いて当時のままのアトリエで公開される運びとなったようです。


隣町でお蕎麦。


イチョウが絨毯のようでした。


(お写真はすべて許可をとって撮影しました。)

お蕎麦は芳賀邸。
といえばご存知ですかDINING OUTっていう
野外レストラン。

それが先日内子の芳賀邸界隈で行われたのです。
とにかく古い街並みが美しいところです。

地元のオーベルジュのスタッフの方々やボランティアの方々が参加して二日限りの晩餐でした。
こういうイベントがあったんですね。

DINING OUT


当然ながら自分が行った訳ではなくニュースで知りました。

色々刺激的な出来事です。
良き街ですね。

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